県内で施行している公共事業等を紹介し、広く市民の皆様に理解を深めてもらうとともに、土木建設工事のイメージアップを図ることを目的に、「土木ふれあい号バスツアー」（現場見学会：南越前町および若狭町の工事現場(計2箇所)）を企画したところ、定員40名に対し115名（59組）と非常にたくさん方々から応募をいただくことができました。
 当日は天候にも恵まれ絶好の見学日和のなか、42名の方にご参加いただき、見学会を開催することができました。午前は、平成35年春開業を目指す北陸新幹線（金沢～敦賀間）の新北陸トンネルの工事現場を南越前町で見学しました。午後からは若狭町で、平成31年度の完成を目指す河内川ダムの工事現場を見学しました。
現場見学会で実際に現場を見ていただくことで、「公共工事を身近に感じるようになった」「工事現場のイメージが変わった」といった声や「とても貴重な体験が出来た」といった声をいただくことができました。今回の現場見学会を通じて、工事現場への理解を深めていただき非常にうれしく思っています。最後まで熱心に見学していただき、厚くお礼申し上げます。
 また、現地で熱心に説明や対応をいただきました鉄道建設・運輸施設整備支援機構、河内川ダム建設事務所、施工業者の方々の他、今回のバスツアーに協力していただいた方々に、この場を借りて併せてお礼申し上げます。
 今後も参加者の皆様からいただいた貴重なご意見を参考にして、「土木」をテーマにした見学会を開催していく予定ですので、皆様のご参加をお待ちしております。